「Ctrl+Alt+Delの湯(2004.02.13版)」より

ぼくの持っている目覚まし時計の逸品をご紹介します。

しゃべる時計ってありますよね。ボタンを押すと「○ジ△フンデス。」と合成音声で今の時刻を教えてくれるやつです。ぼくの目覚まし時計も基本的にはそういうやつなんですが、目玉機能があるんです。

この目覚まし時計、例えば朝の7時に鳴るようにセットしたとします。7時になるとこんな音が鳴ります。
「ピンポーン、ピンポーン、7ジ15フンデス」
わざとずらした時刻をしゃべるんです! しかも、ずれ具合が毎回変わります!
この「ウソツキアラーム」機能を知らない人はびっくりして飛び起きます(被験者多数)。ついでに、ずれ具合の幅はスイッチで調整(+0分〜30分位)できます。

「時刻をしゃべる」という技術と人間心理をうまく利用した、素晴らしい仕掛けだと思います。

でも、このウソツキアラーム機能は数年前に壊れてしまいました。同じ物はもう手に入りそうにありません・・・。また作ってくれないかな・・・。

※ちなみに、CASIOのSQ-200という機種です。