バレンタインデーに関する考察

関連業界の作為であることは百も承知、楽しんだ者勝ちである。悲しいけどそういうもんなんだよね。
しかしながら、バレンタインデー〜ホワイトデーに至る流れの中で、男性陣女性陣それぞれの行動におけるリスクの背負いかたが固定化されてしまい新鮮味に欠けてきたような気がしてならない。年を取ったせいもあるだろうが自分の中ではこのイベントはマンネリ化しているのである(拷問気味の巨大チョコをもらっておいて失礼極まりないが)。そこで提案だが、関連業界各位において今後はひとつ、奇数年は男性から女性に、偶数年は女性から男性にプレゼントするという形にもっていくことはできないだろうか。最長で2年越しの思いがこめられたプレゼントということになり有り難みがなお増すであろうし、販売側としてはその年の煽り文句など含めたプロモーションがしやすくなるのではないだろうか。必ずいるであろうその年の順逆を間違えるうっかり者、予期しない同性からのプレゼントにあわてふためく者、などなど各種ドラマ・茶番が展開され一層の盛り上がりを見せるのではないか。おそらく若かりし日の自分であれば、男性→女性の年にはここぞとばかりに壮絶な自虐ネタを演じたことと思う。

ついでに、チョコレートもやめてハート型の肉まんあたりがデフォルトになってくれれば言うことなし。