災厄

日曜日のことでした。

昼過ぎに目が覚めて、遅めの昼ご飯を食べたんですよ。冷蔵庫にあったエビピラフ。電子レンジで温めて、ちょっと温め足りなかったかな?とか思いながら、ぼんやり食べてしまいました。とりあえず腹がふくれれば味のほうはどうでもよかったんですね。これがよくなかった。

その後は、前の日に出社したこともあって外出する元気はなかったので、久々にネットゲームなどしておりました。するとですね。

吐き気です。吐き気がしてきました。

最初は、エアコンきつかったかな?ちょっと弱めるか、とか呑気に構えていたんですが、吐き気の上昇気流は強まる一方です。強烈なプラスの気流。それでもネットゲーム上で「ごー」「おk」とか普通にチャットしてました。そうやって、しばらくゲームにのめり込んでいたんですが、ふと我に返ってみた刹那、いつのまにか危険な高度に来てしまっていることに気付きました。まずい。ぼんやりと雲のようなものが見えますよ。「ちょっと5分ほど抜けます」とかチャットで打ち込んで、トイレに駆け込みました。そこで、

リバース。

きりもみ墜落です。うへえ。びっくりしました。でもここまできてもまだ、暑さで体調おかしくなったかな?とか考えていたぼくは、ほんとに間抜けですね。とりあえず一段落したところで、またネットゲームに戻ってたし。

またしばらくすると、次の上昇気流が発生です。えー、さっきので終わりでしょ?おかしいよ。ここでやっと気付きました。そう、温め足りなかったエビピラフ。ももももしかして、食あたりってやつですか?

さすがに怖くなってきたので、ネットゲームは終了。「ではまた〜」「またね〜」とか陽気なキャラクターを演じながら、モニターの前で脂汗かいてましたよ。即、トイレに駆け込み、2度目のリバース。その後、夜半までのたうち回りました。上も下も全部からっぽになるまで出し尽くしました。もうトイレの横とかで伏せってましたよ。まあ、セオリー通り、必死で水を飲みまくったのが幸いして、それ以上悪くはなりませんでしたが。でも疲れた。

この時期、食あたりには気をつけましょう。ってなことは常識ですね。反省。