グレゴリイ・ベンフォード「ファウンデーションの危機」

文庫版を先週に読了。

アシモフ銀河帝国世界に、コンピュータネットワークの超進化系というモチーフを持ち込んだ着想自体はおもしろいと思います。ただ、やっぱり違和感ありますね。「銀河帝国」シリーズは、あくまで「心理歴史学」を背骨とした人間ドラマであって欲しいという気持ちのほうが強いです。

そんなわけで、基本的には別物として考えていますが、それなりにおもしろかったので、「危機」に続くあとの2作も読んでみたいです。