Internet Explorerで保存したWebページファイルの変な扱い

またへんなものを見てしまった。WindowsXPだけかもしれない。
Internet Explorerで「名前を付けて保存(A)...」を使用すると、「Webページ、完全」とかいう形式で保存される。"<ページタイトル>.htm"というファイルに加えて、そのページに含まれる画像などをまとめた"<ページタイトル>.files"というフォルダができるのだ。これは、ローカルに保存したときでもインライン画像がちゃんと見られるようにという配慮だろう。
で、その"*.htm"のほうを削除したら、"*.files"フォルダも一緒にゴミ箱に入っていった。「!?」と思ってゴミ箱から復元(復元の時は個別にやらないといけない。これも謎)し、移動とかコピーを試してみると、やっぱり"*.htm"に"*.files"が付きまとってくる。ストーキング。
ファイル名の変更を試してみると、驚愕のメッセージ

■名前の変更に関する警告
このファイルの名前を変更すると、'hogehoge.files'フォルダに属さなくなります。
ファイルの名前を安全に変更するには、このファイルを開き、新しい名前で保存してから'hogehoge.files'を削除します。
このファイルの名前を変更しますか?

・・・ファイル・フォルダ間のハードリンクのようなものがあるのか? > NTFS
プログラムからファイル操作APIで扱う場合はどうなるの?
別のファイルを同じファイル名で上書きしたらどうなるの?
"*.htm"が1KBで、"*.files"フォルダが1MBのとき、コピー先に空き容量がちょうど1MBだった場合の挙動は?
・・・
・・・
・・・見なかったことにしようっと*1

*1:はっきりいって、こんな挙動が他のファイルでも当たり前になったら、開発者は泣きます。